うさぎの飼育方法、習性、生態の研究、紹介。餌、快適な住居環境の整備、しつけ、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

牧草の与え方

 生後6ヵ月ほどまでの子うさぎには、牧草はひと掴み与える程度にし、ペレット中心の食生活にします。

 大人になったら、ペレットは体重の3〜4%程度にし、牧草を食べるだけ与える牧草中心の食生活に切り替えます。

 うさぎさんも人間と同じように、成長段階に応じて、食事内容を切り替えて行く必要があるのですね|・ω・)ノ

 子うさぎのころは、大人の約2倍のカロリーを必要とします。
 栄養価の高いペレットを中心に食べてもらいたいので、牧草は少なめにするのです。
 大人になったら、ペレットではなく牧草中心の食生活に切り替えましょう。
 大人になってもペレット中心の食生活をしていると、カロリーオーバーで太り過ぎてしまいます。

 ただし、急にはペレットと牧草の比率を変えないで、生後6ヵ月を過ぎたあたりから、一週間ほどかけて、徐々に馴らしていくのがポイントです。
 ( ̄ー ̄)v ブイ!

 牧草は基本的にチモシー(イネ科牧草)を与えますが、生後1歳未満の子うさぎさんでしたら、栄養価の高いアルファルファ(マメ科牧草)を混ぜて与えても良いです。
 生後6ヵ月を過ぎると、うさぎさんは大人の身体になってくるので、徐々にチモシーを多くしていきます。