うさぎの飼育方法、習性、生態の研究、紹介。餌、快適な住居環境の整備、しつけ、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

牧草を節約する工夫

 うさぎのケージは引き出し式のトレーの上に底網が敷いてある構造になっています|・ω・)ノ
 これは、糞やおしっこを網の下に落とし、うさぎさんが生活する場所を清潔に保つための工夫です。
 しかし、これには一つ大きなデメリットがあります。

 牧草まで下に落ちてしまい、うさぎさんが食べられなくなるということです。
 (・_・ヾペペーン マイッタネー

 引き出し式トレーの上に落ちた牧草は、うさぎの抜け毛と混ざってしまう上、時間が経って品質が劣化してしまうため、再利用が難しくなります。
(体毛と混ざった牧草を再利用する場合、きちんと体毛を取り除かないと毛球症の原因になるので、作業が大変で、正直、めんどうくさい><)

 もったいないので、私は牧草が網の下に落ちにくいような工夫を凝らすことにしています。

牧草入れとうさぎ 

 こちら、牧草入れの下に敷いてある銀の板は、本来、暑さ対策のために使われるアルミボードです。アルミは放熱作用が高いために、自然に周りを冷やしてくれるのですね。

 これを牧草入れの下に敷くことで、牧草が網から下に落ちることを防いでいます。
 また、二階のロフト部分に牧草入れを設置することで、上から牧草が落ちても、下の網で引っ掛かり、うさぎさんが牧草を食べられる機会を増やすようにしています。
 ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

 しかし、これでも網の下や、ケージの外に落ちる牧草をゼロにすることはできません。
 ケージの外に落ちた牧草は、床に散乱して、周りを汚します。
 私個人の感想として、これは牧草を外にこぼしやすい牧草入れの構造に問題があると思います。

うさぎの牧草パーク

 このような木製の箱を牧草入れにしてしまい、与えた牧草が100%餌として活用された方が、牧草代の節約になって良いのでは? と考えています。