ペレットは開封して、何日も放置しておくと、ビタミンが壊れてしまいます。
(;>_<)
特にビタミンCは空気に触れると壊れやすいです。
実は、こんな例があります。
モルモットは体内合成でビタミンCを作ることができないので、ビタミンCを摂取する量が減ると壊血病になってしまいます。
実験用モルモットに与えるペレットには、生体の健康を考えて、ビタミンCが配合されていますが、開封後、放置していたペレットを与え続けたら、壊血病になってしまったそうです。
空気に触れたビタミンCが壊れてしまっていたのですね。
( ̄□ ̄;)ガーン
また、開封して放置しておくとカビが生えて、毒素が発生することがあるので、注意が必要です。
こういった品質の劣化は見た目ではわかりにくいので、見過ごしてしまうことが多いです。
人間が食べるご飯であれば、味が悪ければ、すぐに取り換えることができますが、ペットフードは味で品質を確認することができません。
信頼できるメーカーのペレットは、脱酸素剤とアルミを使用した2重パックとチャック付きの包装で、密封性を高めています。
( ̄ー ̄)v ブイ!
こうすることで、ペレットが空気に触れて、劣化しないように工夫しているのですね。
私が専門店で勧められた『ウールフォーミュラ』も、このような包装になっていました。
また、容量の大きいお徳用サイズより、600g程度に小分けされたペレットの方が、それだけ品質の劣化がさけられるので、お勧めです。
ペレットを保存するための密封容器というのもありますので、こういった物の中に移し替えるのも良いでしょう。