うさぎは食器をひっくり返す「ちゃぶ台返し」を行うことがあります。
「おらー、もっと飯を寄こせ!」というおねだりである場合、退屈なので、遊び心でやっている場合があります。
解決策は、ケージに取り付ける固定式の食器にすることです。
問題行動をやめさせるためには、物理的にいたずらできなくしてしまうことが一番です。
おかわりを求めている場合は、ペレットをあげすぎると太ってしまうので、牧草をあげるようにします。
また、うさぎも衣食住が満たされると、退屈になって、遊び心が芽生えるようです。
人間と同じですね。
ご飯が食べれないような状況では、食料を確保するのに一生懸命ですが、これが満たされ、敵からも攻撃されないような安心できる環境を手に入れると、退屈になって、いろいろ不満が出てきます。
人間の場合は、この退屈を紛らせるために、多大なエネルギーを遊びに向けます。
これは現代社会に、あらゆる娯楽があふれていることを見れば明らかですね。
私もゲームが大好きで、深夜まで熱中してやってしまうことがあります(^_^;)
うさぎは人間ほど娯楽に熱中することはありませんが、気分を紛らせるために、壊して遊べるような齧り木や、おもちゃがあると喜びます。
我が家のうさぎも、飼い始めて一ヵ月半ほどすると、環境に慣れたのか、木製のハウスを齧ったり、ケージの中に入れておいた転がして遊べる齧り木をいじって遊ぶようになりました。
問題行動を見せたら、おもちゃを与えてあげるのも解決策の一つです。
(*^-^)ニコ
●うさぎのおもちゃ