「うさぎは水を飲まない」
          「水を飲むと下痢をして死んでしまう」
           という説が流れたことがありますが、これも迷信です。
 確かにうさぎさんは節水型の動物で、少ない水分でも生きていけるような身体の仕組みになっています。
           しかし、生き物である以上、水を飲まなければ生きていけません。
 節水型動物の王者であるラクダでさえ、干ばつの続いたオーストラリアでは生きていけず、水や食べ物を求めて暴れ回ったことがあります。
           砂漠の知識に関する共同研究センター(アリススプリングズ)の発表によると、2007年、干ばつで「のどが渇いて狂ったようになった」野生ラクダの群れが水を求めて、暴れ回っている。内陸部の先住民アボリジニーの居住地では、水を探すラクダがトイレや水道設備、エアコンなどを壊す被害が出ていると報告しました。
 うさぎさんにとっても、これは同じで、いつも給水機から新鮮な水が飲めるようにしておかねばなりません。
           ( ̄ー ̄)v ブイ!
ちなみに、私が実際にうさぎさんを飼ってみた感想ですが、一日の間に、何度も給水機にかぶりついているので、節水型動物といえど、結構、水を必要とする気がしますね。