うさぎの飼育記録

抱っこに挑戦

 以前、ユキちゃんのブラッシングをしてあげようとした時、見事に抱っこに失敗しました。
 まだ、慣れていなかったこともあり、捕まえられるのを嫌がって、ケージの中を逃げ回ったのです。

 うさぎさんは、自然界では肉食獣に襲われる弱い動物です。
 彼らにとって、他の動物に捕まることは、すなわち食べられることを意味するため、本能的に抱っこを嫌がる性質があります。

 特に、ネザーランドドワーフは、臆病な性格の子が多く、抱っこされるのを好まない傾向があるようです。
 ウーム (; _ _ )/

水を飲むウサギ

 でも、あの、ふわふわ、モコモコの身体に触るのは気持ち良いのですよね。
(#^.^#) エヘッ

 身体は柔らかくて暖かく、まさに生きたヌイグルミ!
 ユキちゃんを飼い始めたてから、一週間以上経ったこともあり、再び抱っこに挑戦してみることにしました。

 飼育書で勉強した通り、手で両脇を掬いあげるように持ち上げて、胸元に寄せてから、足をたたむように保持しました。
 ……あれま! 前回は嫌がったのに、今回は意外とすんなり抱っこできてしまいました。
 (」゜ロ゜)」 ナント

 ユキちゃんは、腕の中で落ち着かないのか、身体を小刻みに震わせていました。

 うーむ、抱っこできたとは、いえ、やはり、まだリラックスしているとは言い難いですね。
 また、身体は暖かくて気持ち良いのですが、意外と爪が頑丈で、皮膚にあたると、ちょっと痛いです。
 うさぎさんの爪は穴掘り用にあるので、草食動物であるにも関わらず、頑丈な作りになっているようですね。
 気持ち良いので、しばらく身体をナデナデしてあげていると……

 突然、ユキちゃんは、嫌がり始め、激しく暴れて、腕の中から逃げようとしました。
(゜-゜)!

 しかし、家の中に放してしまっては、再び捕まえるのが難しくなります。
 何といっても、うさぎはすばしっこいのです。
 そこで、放すものかと、腕に力を込めて押さえつけました。

 でも、抱っこの体勢が崩れて、お腹を持ってしまったのが痛かったのか、ユキちゃんは、さらに暴れるようになってしまい、しばらく力比べが続きました。

 このとき、爪で腕を蹴られたので、結構痛かったです。
☆⌒(>。≪)イタイ

 しばらくすると、あきらめたのか大人しくなり、すぐにケージに戻ってもらいました。
 うさぎの抱っこは、嫌がられない程度に、練習する必要がありそうですね。
(ー.ー") ンーー