うさぎの飼い方

ハウスについて

　うさぎは、本来、地下に巣穴を掘って暮らしている生き物です。
　昼間は、安全な巣穴の中で眠っています。
　餌を探しに外に出た時も、危険を感じると、まっさきに巣穴に逃げ込みます。

　ケージの中にも、巣穴の代わりになるようなハウスがあると、安心して暮らせます。
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　こちらが私の使っているハウスです。
　上が木製のキューブハウス、下が空中メッシュハウスです。
　空中メッシュハウスは、トンネル型をしており自然本来の形に近いため、より安心できるのか、昼間は、ほとんどここにひきこもっています。
　木製ハウスは、釘やネジを使っておらず、齧っても安全な１００パーセント天然素材で出来ています。

　ハウスは出産のための巣や、冬の寒さをしのぐ場所としても活用できますので、用意しておくと良いです。

　ハウスはケージの中でも、より安心できる場所である必要がありますから、側面の扉から離れた場所に置きます。

ラビットハウス 木製

●追記
　狭い所に潜り込もうとするのは、うさぎの本能です。

　うさぎを実家に連れて帰ったとき、一時的に玄関に置いておいたら、靴箱の下の隙間に潜り込んでしまい、連れ出すのに苦労しました。
　人間の感覚からすると理解しがたいですが、広々した場所より、狭い場所の方が彼らは落ち着くのです。
　部屋に放しても、部屋の真ん中に座るようなことはせず、たいてい隅っこの方に行ってしまいます。広い場所が怖いというのは、いつ敵に襲われるかわからない草食動物の本能なのでしょうね。