うさぎさんは、「お尻から出した糞を、そのまま食べる」という人間から見ると奇妙な行動を取ります。これが食糞行動です。
子供の教育上、良くないわ! と卒倒してしまうような人もいるかもしれませんが、この食糞行動は、なにかの病気や異常ではなく、うさぎさんにとって必須の行為です。
実は、うさぎさんは、二種類の糞をします。
コロコロとした丸い乾燥した「硬糞」と、べちゃっとした「軟糞」です。
この軟糞は「盲腸便」とも呼ばれています。
うさぎさんが食べるのは、こちらの「軟糞」だけです。
軟糞は、繊維質が盲腸内で発酵したもので、腸内で死んだバクテリアに由来する多量のタンパク質やビタミンなどを含んでいます。
つまり、うさぎさんにとって「軟糞」は、ただの排泄物ではなく、必要不可欠な栄養素の塊なのです。
( ̄ー ̄)v ブイ!
うさぎさんはこの軟糞を再び食べて栄養素を摂取するのです。
また、噛まずに飲み込まれた軟糞内の膜に守られたバクテリアの働きによって、再摂取された胃の中で炭水化物の分解を助ける働きもしています。
食糞行動を汚い、不快だ! と思う人がいるでしょうが、絶対に邪魔しないでください。
o(*≧◇≦)o″ダメ
それは動物虐待です。
食糞行動をさせないと栄養が吸収できずに死ぬことがあります。
糞を食べるときはだいたい、お尻に口を付けて食べますよ。