うさぎの飼育方法、習性、生態の研究、紹介。餌、快適な住居環境の整備、しつけ、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

牧草の保存方法

 牧草は空気に触れると酸化し、品質が劣化してしまいます。
 (o ̄∇ ̄)o!!ガーン

 我が家のうさぎは、牧草入れの底にたまった古い牧草は、まったく食べようとしません。
 新しく新鮮な牧草が入れられると、喜んで食べます。
 このため、食べ残した古い牧草は、定期的に捨てないとダメなんですね。

 牧草の品質を保持するために、保存方法にも気を使いましょう。
 きちんと保存した牧草は香りも良く、うさぎさんが喜んで食べてくれます。

1・買ってきたらすぐに品質保存用のチャック付きビニール袋に小分けにして入れておきます。
 牧草は大きなチャック付きビニール袋に入れられて販売されています。
 牧草を消費していくと、袋内の空間が増え、残りの牧草が空気に触れやすくなります。
 空気を抜きながら使用しても良いのですが、なるべくなら、小分けにした袋に保存した方が品質を保ちやすくなります。
 小分けにしたら、袋内の空気をなるべく抜いておきます。

2・牧草を保存した袋には、乾燥剤を入れておきます。
 うさぎは汚れや湿気を嫌がります。このため、湿気た牧草は食いつきが悪くなります。
 また、湿気はカビの原因にもなるので、乾燥剤を入れておくと良いです。

3・使用後はしっかり密封します。

4・暗くて涼しい所に保存します。
 牧草は日光に触れて変色することでも品質が劣化します。
 暗い場所に保存しておけば、新鮮さが保ちやすくなります。

 以上になります。
 ただ、こういった作業がめんどうな場合は、買ってきた牧草のパックの開閉に気を付け、使ったらしっかり密封して、空気に牧草が極力触れないようにすること。日光に触れない場所に置いておくことを心がけるだけで、かなり日持ちするようになります。
 正直、これだけで最後までほとんど牧草の品質を落とすことなく、うさぎさんが喜んで食べてくれるようになります