うさぎの飼育方法、習性、生態の研究、紹介。餌、快適な住居環境の整備、しつけ、病気・怪我の予防などを詳しく掲載しています。

良い牧草の条件

  1. 若いうちに刈り取った牧草。チモシーの一番刈りか二番刈りが餌として適しています。
  2. 十分に乾燥している物。ウサギは湿気を嫌がります。
  3. 虫が湧いていない。
  4. カビが生えていない。
  5. 香りが良い。
  6. 細かな葉の屑が多くない。
  7. 触りが柔らかで弾力がある。
  8. 緑色の部分が多く、茶色や黄色の部分が少ない。
  9. 店舗での管理状態が適切であるもの。商品の回転率が良い、日陰に陳列してあること。

 品質の管理の行き届いた信頼できるメーカーのものを選んで購入しましょう。
 かつて、ダニや異物が混じっているゴミみたいな牧草が出回ったこともあります。
 牧草は、ペットショップやウサギ専門店の他、牧場や飼料業者から直接購入することもできます。
 ただ、牧場から直接分けてもらった牧草には、ダニがいることがありますから、日干ししてから与えると良いです。

ハイペット パスチャーチモシー 450g

 こちらは450gパックに小分けされた牧草です。他のうさぎ用の牧草はだいたい1sくらいなので、半分くらいの用量ですね。
 小分けにすることで、空気に触れる時間を少なくして牧草の劣化を防ぎ、新鮮な状態を保つことができます。
 空気に触れると牧草の質は落ちていくので、乾燥材が入っていたり、口を密閉できるパックになっているような商品を選ぶと良いです。

 牧草の品質を保持するために、保存方法にも気を使いましょう。
 きちんと保存した牧草は香りも良く、うさぎさんが喜んで食べてくれます。