市販のケージは床が金網の物ばかりです。
これは、メーカーの多くが小鳥用の鳥籠を中心に作っていたためだと言われています。
金網の床は、下に糞やオシッコが落ちるので、うさぎの足を汚さず、衛生的であるというメリットがあります。
しかし、鳥と違って、うさぎには体重があるため、足裏を痛めやすいという問題がありました。
これを解消するために、スノコを金網の上に置いたり、金網を取り外して、床に新聞紙や牧草といった床材を敷くという手段が取られてきました。
現在では、『うさぎのしっぽ』のプロケージに代表されるような、うさぎに負荷をかけないような金網のケージも開発されています。
スノコを金網の床の上に置いた場合、スノコがオシッコや糞で汚れるので、こまめに洗う必要がでてきます。意外とめんどうなので、うさぎの足を痛めないように工夫された金網型のケージが最適です。