ケージの床には、新聞紙かペットシートを敷いておくと、良いです。
新聞紙は、毎日人が手に取るものですから、人にとって無害なインク・紙が使われています。
うさぎが少々食べてしまっても、問題ありません。
新聞紙は、ペットショップでも赤ちゃんの飼育用の床材として使われており、信頼できる代物です。
逆に、床材として適していないのが牧草です。
これを床に敷き詰めておくと、牧草から出る小さな粉がうさぎの目を傷つけ、ボロボロ涙を流すことになります。
牧草から出る粉塵は、顕微鏡で見ると、とがった形をしていて、目に刺さってしまうのです。
また、牧草がオシッコや糞で汚れると、不衛生になりバイ菌が繁殖してしまいます。
これを防ぐためには牧草をこまめに交換するしかありませんが、牧草は高価なために、なかなか現実的ではないでしょう。
牧草は餌としては、適していますが、床材には適さないので要注意です。
【≡≡】\_(*・ω・)ココ、ヨーチュウイ!!
ペットシーツを床に敷くと、うさぎはペットシーツを囓って食べてしまうことがあります。
うさぎ用のペットシーツは、うさぎが食べても大丈夫のように作られていますが、餌ではないので健康に悪影響が出ることが懸念されます。
ペットシーツを使う場合は、底に引き出し式のトレイがついているケージのトレイの上に設置し、うさぎが直接触れられないようにしておくと良いです。